引っ越しで役所の手続きでやる事リストをチェック!
引越しで役所と警察でやる事を掲載していきますので是非ご参照ください!
役所でやる手続き
役所でやる手続き方法は、
- 同一市区町村内の引っ越し(転居)
(現在の住所を管轄する役所で行う手続きは1回のみ) - 同一市区町村外への引っ越し(転出・転入)
(旧住所で1回、新住所で1回の手続きが必要)
と引越し先で変わってきます。
※また下記の説明で記載されている、
- 『転居時』とは、同一市区町村内で引っ越しする方の現在の住所を管轄する役所での手続き
- 『転出時』とは、他市区町村への引っ越しされる方の引越し元役所での手続き
- 『転入時』とは、他市区町村から引越しされた方の引越し先役所での手続き
で表しています。
Contents
住民票の変更届(転居・転出・転入届)
◆『転居時』引越した日から14日以内に、現在の住所を管轄する区・市役所にて転居届を提出します。
◆『転出時』引越しされる日の14日以内に、今のお住まいの住所を管轄している役所にて転出届を出し、『転出証明書』をもらいます。
◆『転入時』引越しした日から14日以内に、新住所を管轄する役所にて転入届を提出します。
また、
- 印鑑
- 身分証明書
- 転出証明書
が、転入手続き時に必要です。
これで住民票の異動届は完了しますが、下記の手続きも当てはまる方は同時に行ってしまってください。
マイナンバーカード
◆『転居時』マイナンバーカードに新住所を記載するので持参が必要です。
◆『転出時』手続きは必要はありません。新住所地にマイナンバーカードを持参して下さい。
◆『転入時』継続利用する場合には90日以内の手続きが必要です。90日を過ぎると失効し、再発行には手数料がかかります。(1,000円)
印鑑証明
◆『転居時』手続きは必要ありません。住所変更と同時に自動的に住所は変更されます。印鑑登録証もそのまま利用できます。
◆『転出時』印鑑登録証の返却が必要です。また、転出日に登録が抹消されます。
◆『転入時』新住所地で新たに登録が必要です。
国民年金
◆『転居時』手続きは必要ありません。年金をもらっている方は年金事務所にて住所変更届が必要です。
◆『転出時』手続きは必要ありません。会社で厚生年金をかけている方は勤務先で手続きを行ってください。
◆『転入時』海外からの転入や退職の場合は、国民年金の加入が必要です。また、年金をもらっている方も年金事務所にて住所変更届が必要です。
国民健康保険
◆『転居時』国民健康保険証の住所変更手続きと新保険証への切り替えが必要です。
◆『転出時』保険証の返却が必要です。
◆『転入時』国民健康保険に加入される方は手続きが必要です。
母子健康手帳
◆『転居時』そのまま使用できます。住所欄は手書きで修正して下さい。
◆『転出時』新住所でそのまま使用できますので手続きは必要ありません。ただし、転入時に母子健康手帳と妊婦健診受診券が必要になりますので捨てずに必ず引越し先までお持ちになってください。
◆『転入時』そのまま使用できます。こども健診の受診券や妊婦健康診査受診券は交付申請が必要になります。
子ども医療費助成制度
◆『転居時』中学校卒業前のお子さんがいる保護者は、子ども医療費受給者証の住所変更手続きが必要です。
◆『転出時』満18歳までのお子さんがいる保護者は資格喪失届が必要です。子ども医療費受給者証を持参ください。
◆『転入時』満18歳までのお子さんがいる保護者は加入手続きが必要です。子どもの健康保険証と銀行口座が分かるものが必要です。
ひとり親家庭等医療費助成制度
◆『転居時』20歳未満のお子さんがいる保護者は住所変更手続きが必要です。ひとり親家庭等医療費受給者証を持参ください。
◆『転出時』20歳未満のお子さんがいる保護者は資格喪失届が必要です。ひとり親家庭等医療費受給者証を持参ください。
◆『転入時』20歳未満のお子さんがいる保護者は住所変更手続きが必要です。ひとり親家庭等医療費受給者証を持参ください。
転校(小学校・中学校)
◆『転居時』区・市役所にて学校指定通知書の発行が必要です。
◆『転出時』現在の学校から在学証明書と教科書無償給与証明書を発行してもらって下さい。
◆『転入時』区・市役所にて学校指定通知書の発行が必要です。
飼い犬登録の手続き
◆『転居時』犬の住所変更手続きが必要です。
◆『転出時』手続きは必要なく鑑札をお持ちになって新住所にお向かい下さい。
◆『転入時』飼い犬の住所変更手続きと鑑札の交換が必要です。
水道の閉栓・開栓手続き
◆『転居時』引越し予定日の2,3日前までには閉栓・開栓の電話連絡を水道局まで入れて下さい。
◆『転出時』使用を中止する場合は、引越し日の2,3日前までには電話連絡を入れて下さい。
◆『転入時』新たに水道を使用する場合は、引越し日の2,3日前までに開栓の電話連絡を入れて下さい。
まとめ
役所にて行う主な手続きを記載しましたが、社会保険に入っていて単身の方なら
- 住民票の異動届
- マイナンバーカードの住所変更手続き
- 印鑑登録の住所変更届
ぐらいなものなので大して時間もかかりません。
ただ、子どもの助成制度や手当等がある場合は手続きも増えますので必ず元・新役場にてご確認を行ってください。
(掲載コンテンツは2022/8月調べの情報です。)