引越しで訪問見積もりの必要性や気を付けることは何?
『引越しの訪問見積もりはめんどくさいし、知らない人を家に上げるのは嫌!』
その通りなんですが、引越しにおいてはどうしても必要です。
ここでは、訪問見積もりの必要性や気を付けることを掲載していきますので是非ご参照ください!
Contents
訪問見積もりの必要性は料金を安くするため
訪問見積もりの必要性はズバリ引越し料金を安くするためです。
詳しく言えば、プロの目による、家の荷物量がどれぐらいの大きさのトラックなら載せれるかの確認が訪問見積もりの目的です。
たとえ、電話口やウェブ上でいくら正確に荷物を伝えても、当日になれば予想していた以上に増えているのが現状です。
タンス一つをとっても大きさが違いますし、冷蔵庫の高さや奥行き、テレビボードが一つ数え間違えていたなど、サイズや数量が違えば他に乗せれる荷物量も変わってきます。
もちろん、訪問見積もりなしで予約を入れることも可能です。
しかし、電話口で聞いただけだと、2tトラックで載ることを想定していたのに、当日になったら実際には載らないなんてことはよくある事です。
結局、荷物が載らずに後日に変更なんて事にでもなったら予定が狂うどころか、追加料金が発生してしまいます。
トラブル回避のため、業者も当日には大きめのトラックを用意しなけれならず、トラックが無駄に大きくなればその分の空きスペース分もお支払いする事になります。
訪問見積もりはトラブル回避と費用を安くするためととらえて必ず行うようにして下さい!
訪問見積もりで気を付けることは?
訪問見積もりで気を付けることは4点のみですがどれも重要なのでそれぞれご確認下さい。
部屋の片づけをしておく
部屋の片づけをしておかないと、業者も正確な荷物量が分からず、当日に荷物が増えてしまう危険性があります。
特に持っていく荷物、処分する不用品は依頼主が把握しておく必要があります。
綺麗に掃除までしておく必要はありませんが、ある程度荷物が把握できるように整理整頓だけはしておきましょう。
内金や手付金は支払わない
業者から、内金や手付金を要求してきた場合は支払う必要はありません。
また、見積もりが有料と言われた場合も同様に支払う必要はありません。
(引越しの見積もり料は無料と約款に記載されていますが、引越し先まで現地確認を依頼する場合は有料になります。)
女性一人の場合はどうすべき?
女性の方で家に上がられるのが不安であればお友達や同僚の方など、立会人として来てもらいましょう。
大手の業者であれば、女性の見積もりスタッフに来てもらう事も可能なのでご依頼前に確認して下さい。
梱包資材は契約してからもらう事
訪問見積もり時に段ボールなどの梱包資材は必要ですね。 と言われ置いて行かれた場合は、お断りしてください。
ダンボールが無料になるのは、その業者と契約した場合のみです。
仮に、資材だけもらい他の業者に依頼する事になったら、返品しなければいけなくなります。
その場合、ダンボールの使用分と送料を負担する必要があるのでご注意ください。
訪問見積もりなしの業者はあるの?
どうしても訪問見積もりする時間が無く、ウェブ上で済ませたい方もいらっしゃると思います。
ここでは、訪問見積もりなしでも可能な業者を大手に厳選して紹介していきます。
アート引越センター(Zoomで見積もり)
アート引越センターのウェブ見積もりは、ウェブ会議で良く使われるZoomを使って見積もりを出せます。
ご自身のスマホのカメラで荷物を映し、スタッフが荷物量を把握するのでウェブ上で予約まで完結します。
Zoom自体はアカウントを作る必要がありますが無料でご利用できます。
日本通運(リモミ)
日本通運のリモミはLINEのwebカメラを使用したオンライン見積もりです。
公式サイトから見積もり予約日を決めて、荷物量や家財の大きさ、搬入経路をカメラで撮影して完了します。
単身パックも訪問見積もりは無し
単身パックも訪問見積もりは必要としません。 専用のBOXに入る分だけを送るシステムなので、もともと荷物量をチェックする必要が無いからです。
超過分は、他のプランを選んだり、ボックスを追加して選ぶ事になり、後日配送になる事もあります。
まとめ
訪問見積もりの必要性は料金を安くするためと荷物量が多すぎて当日トラックに載らないトラブルを防ぐためです。
どうしても、時間が無い方は、業者は限られますがカメラ撮影で荷物量をチェックしてもらえるウェブ見積もりを活用しましょう。
以上、荷物量をチェックしない訪問見積もりの無しの業者は料金が高くなるのでお勧めは出来ません。