引越し料金が安い業者で確認するポイントや注意点をチェック!
引越しの見積もりを取ってみると、他業者より異常に安い業者があり不安になってしまうこともありますね。
ただ単に、暇な時期で安い場合もあれば、作業が雑で安さだけがうりの業者が存在するのも事実です。
ここでは、安い業者でも最低限確認するポイントを3つ挙げますので是非ご参考にして下さい!
梱包資材は無料でもらえますか?
梱包資材は購入すると案外費用がかかってしまいます。
資材名 | 費用 |
ダンボール大160サイズ(1枚当たり) | 312円 |
中120サイズ(1枚当たり) | 160円 |
小100サイズ(1枚当たり) | 130円 |
ガムテープ(1個当たり) | 150円 |
食器包装用クレープ紙(100枚入り) | 2,100円 |
段ボールは1名当たり平均で15枚~20枚程度は必要になるので、4人家族なら資材費だけでも2万円近くはかかってしまいます。
ですので、引越し料金がいくら安くても、梱包資材は必ず無料で提供してくれる業者を選ぶようにして下さい。
家屋の養生は行ってもらえますか?
引越し業者は、
- 家屋のドア付近
- 玄関前からフローリング
- サッシ周り
- 曲がり角や部屋の入り口など
ぶつけやすいポイントに養生テープを張って建物や家財を傷つけないように保護します。
仮に、賃貸物件など、エレベーターやエントランス等共用部分に傷を付けた場合は修理費用は自己負担になってしまいます。
養生方法は見積もり書でも確認ができますので、もし養生をしてくれない業者はいくら安くても候補から外しておきましょう。
保険には加入していますか?
万が一、荷物や建物を傷付けてしまった場合は、引越し業者は保険(運送業者貨物賠償責任)で弁済します。限度額は1000万円までです。
引越し保険は費用に含まれているのが一般的で、加入していない業者はほぼありませんが、加入は義務ではない為、見積もり時には必ず確認をしておいて下さい。
いくら料金が安くとも、保険に入っていない業者は利用してはいけません。
ただし保険が適用されるのは業者側に責任があった場合のみです。
自然災害や予測できない事故、また消費者側が行った荷造りの不備で破損した場合は適用されません。
もしも、引越し業者が加入している運送業者貨物賠償責任で不安な場合は、個人で掛けれる引越荷物運送保険(費用は1,000円~3,000円程度)にも加入しておきましょう。
まとめ
料金が安いと不安に思ったり、すぐ契約してしまおうと思ってしまうのが普通です。
最低限のサービスとして
- 梱包資材の無料配布
- 建物や家財の梱包や養生
- 保険の加入
を行ってくれる業者だけを選ぶようにして下さい。